2003年06月05日

◆今日の一品◆
D製 スーツケース(黄色)
今日も再配布のアイテムだけでしたので、既存のアイテムから「スーツケース(黄色)」をご紹介します。ドルフィンタウンのスーツケースはこの黄色のほかに色違いでブルーも出ています。
スーツケースは旅行洋品一式、または洋服(スーツ)を持ち運ぶためのケース。海外旅行などで使う機会が多く、トランクといえばまず思い浮かぶのがこのスーツケースの形ではないでしょうか。スーツケースにも、入れるものの重さは約30kg程度という定義があります。形は平べったい箱型。素材には特殊合成樹脂が使われ、ハンドルが2箇所について持ち上げてもキャスターでも運べるというタイプが現在の主流です。国内では1960年代後半からアルミニュームのフレームとABS樹脂のボデーを組み合わせたスーツケースの生産が開始しされました。現在市場にあるハードタイプスーツケースの構造の原型というべきものです。 1970年代になると、欧米人より体格で劣る日本人が少しでも楽に旅行できるようにとの配慮から生まれた、縦型4輪キャスター付きが誕生しました。そのスタイルは、現在のスーツケースの原型とも言える商品でした。
合成皮革などでできたソフトで小型のものもあり、こちらは「ガーメントケース」などと呼ばれています。