晴れ時々曇り（20.6/13.4）
「天皇誕生日」が「みどりの日」になって、今は「昭和の日」と呼ばれるようになりました。2007年から「昭和の日」と決まったので、現在のところ最も新しい国民の祝日です。「みどりの日」は5月4日に移動されました。
そんなわけで、今日は祝日。ハルカは午前中からお向かいのエリちゃん、ユランちゃんと遊んで、お昼過ぎからはうちで遊んでいました。
普段の私は、子どもたちの遊びや会話には、ノータッチなのですが、今日はロフトにあるハルカの部屋の下で、掃除をしていたので、何の気なしにハルカたちの会話を聞いていました。
ハルカはエリちゃんたちに「このおうちはね、サンタさんが持ってきてくれたんだよ。」と、今はシルバニアファミリーのおうちに使っているドールハウスのことをうれしそうに話していました。
４年生のエリちゃんがすかさず「サンタさんが誰だか知ってるよ。お父さんだもん。」と言うと、ハルカは「そんなことないよ。夜、サンタさんが持ってきてくれたんだもん。昼間はなかったし、絶対にサンタさんが持ってきてくれたんだもん。」と返しました。すると「昼間、お父さんが買いに行って、夜置いたんだよ。」と、整然と答えるものですから、ハルカは下にいた私に「ママ、本当？」と声をかけました。
「サンタさんが持ってきたに決まってるでしょ。」と答えたのですが、それに対し「ハルちゃんの手前、お母さんはそう言うに決まってるでしょ。」と、エリちゃん。
さすがにイラっとした私は、エリちゃんに「エリちゃんはハルカより２つ上、ユランちゃんは１つ上。ハルカよりいろんなこと知ってるし、教えたい気持ちはわかるけど、小さい子が傷つくこと言っちゃダメよ。」と諭しました。
そのまま掃除を続けていると、ロフトの方から泣き声が・・・。
泣いているのはエリちゃんじゃなくて、ユランちゃんの方。なんで？ なんでユランちゃんが泣くの？！
っていうか、泣かれるほど叱ってないし・・・。
なんで泣いているのか聞いても答えてくれないし、いつまでたっても泣き止まない。
ハッキリ言って、自分の子だったら「泣くんじゃないっ！」「泣くなら出てけっ！」と、一喝して泣き止ますことろだけど、人様の子となるとそれもできないし・・・。
「おばちゃんはね、ハルカと同じくらいにエリちゃんもユランちゃんもかわいいの。かわいいから、叱ったりするし、褒めるときはめちゃくちゃ褒めるでしょ？ ３人とも大好きなんだからね。」とフォローしつつ、私が何か言うとまた泣いちゃうだろうから、しばら放っておいたものの、３０分経っても泣き止まないので、しょうがない、気分転換させるか。
「今日は何の日か知ってる人？」
「昭和の日」
「昭和の日なので、昭和の人生ゲームやろう！」と、うちにある人生ゲーム「昭和のおもひで劇場」を登場させました。人生ゲーム35周年の記念限定版。お子様に遊ばせるのにはもったいない高級品ですがこの際しょうがない。（笑）
まだ子どもたちだけではプレイできないので、私が銀行屋さんになって、サポートしました。
せっかくの休日、やりたいことがいっぱいあったのに、大人の責任です。楽しんで帰っていただきましょうと、小１時間付き合いました。やっているうちに案の定、みんなニコニコになり、エキサイトして終了しました。
近頃は他人に叱られたり、注意されることがないせいかしら？ ちょっと言っただけで言われた本人もそれを聞いた子もショックを受けちゃうのかしら？ ハルカなんか私にしょっちゅう叱られてるから免疫あるけどね。
お子様のお世話は大変だぁ〜。
