4月15日(日)   自転車教室、卒業したよん

曇り(18.4/12.2)

昨日は初夏のような陽気だったのに、今日はちょっと肌寒かったですね。ハルカを例の皇居前公園のパレスサイクリング自転車乗り方教室に連れて行ったのですが、見守る私は薄着で来てしまい、少し震えながら待っていました。

前回の乗り方を思い出すまでが、少々ふくれっ面で乗っていたハルカでしたが、すぐに勘を取り戻して、激走し出しました。カーブを曲がったり、遅く走ったり、いろいろできるようになった頃、卒業のテストに呼ばれました。

そろそろ大丈夫かなと思う子たちを集めて、公園の外周を一回りします。ちょっとデコボコの道があったり、カーブがあったり、坂道や人が通る道を走って、実際の生活場面で出会いそうな状況の中で自転車を乗ります。まさに自動車教習所の卒業検定のような感じ。

出かけていったきり、30分近く帰ってこないので、いったいどこまで走ってるんだ?と思ったとき、検定の子たちが帰ってきました。ん〜、ハルカの姿がない。あれれ、あいつどこかで迷子になったのかな? 様子を見ていると、遠くから遅れて1人帰ってきました。検定委員のおじさんと一緒に帰ってきた最後の1人がハルカです。

検定に合格しなかった場合、また練習コースに戻ります。ダメだったかな?と見ていると、修了証書を受け取って、ニコニコしながら戻ってきました。顔に涙の跡。

「どうしたの? 泣いちゃったび?」と聞くと、「うん、転んじゃったの。あまりの痛さに涙出ちゃった。」と、擦りむいたひざ小僧を見せてくれました。うまく草の上に転んだらしく血は出ていませんが、初めて自転車で転んだのでビックリしたのかもしれません。ここまで転ばないまま、自転車に乗れてしまったんですから。痛くない程度に転んで良かったじゃない。転んでおくのも練習だよ。

とにかくたった2回で自転車に乗れるようになったのは、すごい!です。修了証書を手にして、ハルカもうれしそう。がんばるとできる!!っていうことで自信がついたようです。

「帰ったら、おばあちゃんに見せてあげるんだ。ハルちゃん、がんばったって言ってね、ママ。」だって。