6月2日(水)   最近は余裕のハルカさま

曇り(24.5/16.5)

ハルカが今まで、何よりもキライだったのが歯科検診。小児歯科専門の歯医者さんに連れて行っていました。それも男嫌いのハルカのために、先生もスタッフのオール女性の歯医者さんに連れて行っていたのですが、その先生、私が見てもすごいスパルタ。診察の前から恐怖で歯医者に連れて行くこと自体、大騒ぎでした。歯医者の近くまでくると、泣きすぎて吐くんですから・・・。

ハルカは怖いから暴れる→先生はやりづらいし、危ないから網をハルカにかける→ハルカは余計に恐怖という悪循環。あんまりハルカが泣くから先生には「お母さんが甘やかせ過ぎなんです。これだから保育園にも幼稚園にも行かせていないおうちのコは・・・。」なんて言われて。さすがに、この先生の話には私もキレました。「ハルカが大泣きして、迷惑をかけたのは、申し訳なかったです。すみません。」とここまで言って、内心では「泣いたハルカも悪いけど、相手はなんて言ってもこども。あんたが恐怖を植え付けるような診察したんでしょ! こどもをうまく丸め込みながら診察するのも小児歯科医のテクニックのひとつよ。」と言いたくなったのをぐっと堪え、歯医者を替えてみることにしたんです。

今度の先生は、男の先生ですが、物腰が柔らかで、ハルカの扱いが上手です。ハルカも気に入ったらしく、「もう怖い歯医者さんには行かないよね。ミドリの歯医者さん(看板の色がミドリなので)にみてもらうんだもんね。」と、泣かずに検診できるようになりました。嫌がるのを無理やり連れて行くっていうのは、こっちも大変な労力を使うし、本人もストレスを感じちゃってかわいそうですからね。先生との相性って、大事なんだなと思います。そんなわけで、診察用のイスにも1人で乗って診てもらって、余裕の表情になりました。

そして、ほんのちょっと前までは、大騒ぎだったスイミングも、すっごく楽しそうに通っています。終わったその日に、「明日、プール?」なんて聞いてきます。1ヶ月は大泣きしつづけるだろうと覚悟をしていたので、この変貌は驚きだし、うれしくもあります。

◆写真◆
左)「今日はプールある?」とうれしそうに聞いてきます。
右)1人前に診察してもらってます。
左下)レッスン前はニッコニコ。