4月18日(金)   ママがたいへんなのっ!!

曇りのち晴れ(25.9/15)

私の歯の移植手術の準備のため、ぱるぱるを連れて担当の先生の所に行きました。

今日は上あごの骨の回復をチェックするだけだったので、痛いことはなにもしない予定だったのですが、心配そうにぱるぱるが、「ママ、応援するからね。がんばってね。」と、待合室でいい子にして待っていてくれました。(笑)

さぁ、診察も終わったから帰ろうと、駅に向かって歩いていると、「ママ、抱っこして!」と、ぱるぱる。あれれ、あんまりにもつまらない道なんで、甘ったれてるな、こいつ。しかし抱っこと言われても、最近のぱるぱるは重すぎて、とても長い時間抱っこできないのよ。「じゃ、おんぶね。」と、しかたなく抱っこより、いくらか楽なおんぶで歩くことに。だけどおんぶホルダーも持ってきていないので、ちょっと不安定。それでもせっせと歩いていたら、あっ!!と、まさかの転倒。ぱるぱるを落とすわけにいかないので、なんとか両膝をついて耐えたのはいいけど、やっちまった・・・。両膝を思いっきり擦りむいたぁ〜。あまりの痛さに座り込んで、ソロォ〜っとジーンズをまくってみたら、ものすごい流血!! 久々に膝から血を出したわよ。

失敗したわ。でもぱるぱるを落とさないでよかったと、ぱるぱるを見ると、ぱるぱるは前からくる小さい子を連れて親子連れのところに駆け出して行くところ。なんだ?と様子を見ていると、必至に親子連れのママに「ママがね、たいへんなの。血、血出てるのっ!!」と訴えている。

あれぇ〜、そっか。ぱるぱるは私が怪我したのを見て、こりゃたいへんだ。だれか大人に助けを求めなければと思っちゃったのね。相手のママにも伝わったらしく、私のところにすぐにきてくれて、「大丈夫ですか? うちが近くですから、消毒して帰ったらどうですか?」とおっしゃってくださいました。

久々に転んだショックもありましたが、ぱるぱるの行動力と判断力に感動して、すぐに反応できませんでしたね。足の方は大丈夫なので、相手のママにお礼を言って、帰ってきました。家につくまで、ぱるぱるは心配そうに、「大丈夫か? 痛いか、ママ?」「はるちゃん、もう抱っこって言わないよ。」と、わずか2才の子が一生懸命です。あぁ、ぱるぱるを産んで本当に良かったと、膝の痛みを忘れて感動した日でした。(膝は全治10日の擦り傷でした。笑)

◆写真◆
「ぱるぱるはビィ〜ってやらないよ。ママの応援だけにきたの。」