晴れ（15.3/8.8）
今日ほど心臓がとまるかと思ったことはない！
ことの発端は寝坊して会社をズル休みした「へんなおじさん＝ダンナ」のせいだ。お茶でも淹れようと思って、ちょっと見ててと私が目を話した魔の3分。ぱるぱるの突然の泣き声。
えっ？！ なに？ 「へんなおじさん」のたばこをハコから出して食べちゃったって？
さすがにまずくて、ぱるぱるも口に入れたタバコをペッと出したみたいだけど、胃に入ったら大変。とにかく吐かせなきゃ！ かわいそうだけど、ぱるぱるの小さいお口に指をつっこんで吐かせた。うわっ、やっぱタバコの葉っぱがすこしあるよ。病院に電話しなきゃ。ありゃー、お昼休みじゃん・・・。そうよ、こういう時こそ、蓮沼さんよ。蓮沼さんならなんとかしてくれるわ。電話してみると、先生ったらけっこう悠長なこと言ってる。「んー、大丈夫なことが多いんだよ。まずいから食べても赤ちゃんは出しちゃうからね。泣いてるんでしょ？ 大丈夫だと思うな。心配なら今から連れてきなさい。」先生、心配にきまってるじゃん。ぱるぱるをベビーカーに乗せて、蓮沼さんへ直行！ ぱるぱるったら、お散歩に行けると勘違いして機嫌よくなっちゃってるよ。これからサイアクの場合、「胃洗浄」が待っているのも知らず。
蓮沼さんの待合室には、お昼休みにもかかわらず、他に患者さんが2人と赤ちゃんが1人待っていた。ぱるぱるは急患だと思うんだけどなぁ〜。順番待つのかな。死んじゃったらどうするのよぉ。と、イライラしながら待つこと15分。こういう時の時間ってやたらと長く感じるのよね。まずは瞳孔の検査。しかし、ぱるぱるは大泣きして、目にちからを入れるから、先生が見れない。私がライトを照らす役になって、なんとかチェック。心臓もオーケー。あぁ、よかった。2日分の鎮静剤をもらって帰ってきました。ぱるぱるもひどい目に遭ってヘトヘトだろうけど、私もぐったりよ。
あんなに注意してたのに、こんなことになるとはすごいショック。蓮沼さんが笑いながら「おばあちゃんにはナイショにしといてあげるから。」って言ってた。
◆写真◆
ぱるぱるは何ごともなかったように遊んでいます。
ほっと一安心。
