1月29日(月)   もう少しがんばりましょう!

晴れ(8.8/2.4)

今日で入院生活1週間。蛭川先生の診察で、ポータブルが外れることを期待した私だったけど、内診もなければ、エコーもなし。問診だけで「じゃ、もう少しがんばりましょう。」って、言われて終わってしまった。えぇ、まだポータブルじゃなきゃ、だめ?(泣)

私がいる病室はお産前の人専門の病室でナースセンターを挟んだ向かい側の列はお産後の人専門の病室になってる。NICUがある病院って、都内にもそうあるもんじゃないんで、かなりヤバイ状態の人とかは、まっさきにここへ運ばれる。赤ちゃんの体重が500gあれば、この病院では命の保証をしてくれるらしい。あくまでも「命」のみ保証だけど・・・。今までお産はごく自然なことで、そうそう問題なんて起こるはずないと、思っていたお気楽妊婦の私。この病院にいると、お産って安全に済むことの方が珍しいんじゃないかと思ってしまうくらい、いろんな問題を抱えた人が入院してくるのね。逆子で前置胎盤で、なおかつ子宮筋腫ありとか、つわりでどんどん痩せゆくから点滴で栄養を補給するしかないとか。臨月まで経管がもちそうにないから、縛る手術する人とか。妊娠してからずっとここに入院している人もいる。そんなお産前の人のあこがれは向こう側の病室に移ること。お産した後はあっちの病室に移動するからね。赤ちゃんをいれた箱を押しているお母さんの姿を夢見て、3ヶ月、6ヶ月とここで入院している妊婦さんもいるんだもんね。

この世の不幸を背負った気分だった私の、この(食中毒という)症状はとんでもないことだと気がついた。

それにしても、苦しみまくって運ばれたときに書かされたアンケートはなんだったんだろうか? 朝ご飯にしっかり納豆が出てきとるやんか?!