1月23日(火)   シャレにならない状況

曇りのち晴れ(9.3/3.4)

めったに具合が悪くなることのない頑丈な私は、ひとたび入院という状況におかれただけで、この世の不幸をすべて背負った気分に陥ってしまった。同じ病室の人はやたらと明るくお話してるし、とても元気に見える。おまけにポータブルを使っているのは私だけ。とてもカーテンを開けて、 仲良くしてね!なんて言える気分じゃない。陣痛はなんとか納まったみたいだけど、点滴の針は刺しっぱなし。当然オフロなんて入れるわけないし・・・。看護婦さんが蒸しタオルを持ってきてくれて、それで体を拭くくらい。あぁ、私は脂汗かいて吐きまくったのよ。お願い、シャワーでいいから浴びさせてぇ〜。そんなこと言えないけど・・・。

夜中、また吐きまくり。おまけに点滴の針から血が逆流して、シーツはスプラッター。ますます重病人気分が炸裂

シャレのひとつも出ない、暗〜い私であった。