憧れのいちご煮を食してみた

ダンナが「俺の旅 青森編」で買ってきてくれた缶詰の「いちご煮」をいよいよ食べてみることに。
いちご煮」の名は、お椀に盛付けたとき、乳白色の汁の中に沈む黄金色のウニの姿が、「朝もやの中に霞む野いちご」 のように見えることから名付けられたと言われています。ウニが野いちご?とは思いますが、ウニとアワビ入りのこのいちご煮。まさに吸い物界の王様!

期待を込めて、鍋に移し替え、温め開始!

ネットで紹介されている調理見本の画像では、美しいウニの黄色が際立っていますが、実際は白く濁ったお汁にちょっと茶色くなったウニが…。

大丈夫なのか? うまいのか? どうやら1缶1400円くらいするらしい高額缶づめだよ?
これでまさかのマズイってことになったら、泣くに泣けないよね?

恐る恐るお汁を飲んでみると、「うまい!」

いい出汁でてるじゃん。具は基本的に味が抜けちゃっていましたが、ウニもアワビも思った以上に味が残っていました。

これは良い。良いけど、次は本場で本物の「いちご煮」が食べたい。